2025年10月8日(水)~9日(木)に北海道札幌市で開催された『北海道インフラ検査・維持管理・更新展2025』に初出展いたしました。

『北海道インフラ検査・維持管理・更新展2025』とは?

本展示会は、道路・橋梁・トンネルなど社会インフラの点検・診断、修繕・更新に関する最新技術やサービスが一堂に会するBtoB専門展示会です。老朽化や災害対策といった緊急の課題に対し、様々なソリューションが紹介されました。

インフラ設備における『サビ問題の解決』をテーマに出展

生活基盤を支えるための社会インフラの老朽化や、年々深刻化している災害への備えは全国的にも喫緊の課題となっています。

その中で、北海道では寒冷で多湿な気候や積雪、塩害、さらには融雪剤の使用などの影響により、金属のサビ(腐食)に関するさまざまな問題が発生しています。

ご来場されたお客様からもお話を伺ったところ、やはり多くの方が悩まれていたのは、「冬季に道路へ撒かれる融雪剤(塩化カルシウムや塩化ナトリウム)が車両の下回りなどに付着し、腐食が進行してしまうこと」や、「冬の結露や多湿、積雪によって金属部分が長時間濡れた状態になり住宅設備や建材にサビが発生すること」など、北海道ならではの環境が引き起こすサビの問題でした。

BAN-ZIの実用性の高いサビ対策製品

サビキラーPROケレンパス(水性サビ転換塗料)

サビキラーPROケレンパスは、サビに直接塗装して進行性の赤サビを黒サビへ転換し、サビの進行を抑制します。また、サビの上から直接塗装可能なのでケレンの手間を大幅に削減できます。北海道のような過酷な気象条件下でも効率的にサビ対策が可能です。

BAN-ZI AID(紫外線硬化型補修シート)

BAN-ZI AIDは紫外線で硬化するタイプの補修シートです。ハサミで簡単にカットでき、サビによって腐食した箇所に貼るだけで施工可能です。凍結防止のための融雪剤や、沿岸部の潮風による塩害の影響で腐食してしまった部分の補修に最適です。 また、防錆効果に加え、防水性にも優れており、積雪地帯の建物や設備を長期間保護できるシリコーンゴム100%の上塗り塗料『Coolearth』は、多くのご来場者様から関心を集めました。 さらに、火気リスクが低く、結露や湿気のある環境にも対応しやすい『ALL水性サビ止め工法(※)』についても、寒冷地特有の課題に対する有効な手段として、多くの来場者様にご好評をいただきました。 ※ALL水性サビ止め工法:下塗り・中塗り・上塗りの全てに水性塗料を使用しながら防錆効果を発揮する工法

アンバサダー田中幸雄さんトークショー

北海道といえば日本ハムファイターズ、日本ハムファイターズといえば、ミスターファイターズの田中幸雄さん!ということで、BAN-ZIアンバサダーである田中幸雄さんにお越しいただき、弊社代表とトークショーを開催しました。 トークショーでは、北海道ならではのサビの悩みをテーマに、それを解決するための製品のご紹介や弊社の取り組みなどをお話しさせていただきました。田中さんと代表・宮原との関係やプライベートなエピソード交えたトークショーはご来場いただいたお客様にも大変ご好評をいただきました。

ご来場ありがとうございました!

今回の展示会では、北海道の寒冷地・沿岸部特有のインフラ課題や、お客様のお悩みを直接お聞きする貴重な機会となりました。北海道だけではなく、地域ごとに異なるお困りごとがある中で、それぞれに最適な解決策を届けていくことが必要だと再認識いたしました。 弊社では、これからも全国のインフラにかかわる皆様のお困りごとに真摯に向き合い、課題解決に取り組んでまいります。 これからも引き続きBAN-ZIをよろしくお願いいたします。
■ 北海道インフラ検査・維持管理・更新展2025

会期:10月8日(水)・9日(木)

来場者数:4,170人(2日間合計)

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製品紹介

ケレンパス

BAN-ZI AID

Coolearth